- 心筋梗塞
- 脳血管障害
- 高血圧
直接的な影響としてはこれらの病気のリスクが高まります。
本来睡眠中は副交感神経が優位になり日中に比べて血圧が低下するのですが、睡眠時無呼 吸症候群がある方は呼吸停止・再開のサイクルを繰り返す中で、止まっていた呼吸が再開す るタイミングで脳が「覚醒反応」という起きた状態となり交感神経が刺激され、夜間の血圧 が低下しないもしくは上昇します。
また、短い時間でも頻回に呼吸が停止することで低酸素状態となり心臓や血管に大きな負 荷がかかります。
また、直接的な疾患の原因になること以外にも、眠気や疲労感が取れないことで交通事故や 仕事の効率低下に繋がるとされています。